酒米を40%以下に高精白し芯部のみを使った、大吟醸で最も贅沢な逸品です。
【そのまま○・冷やして◎】 ■品名:大吟醸 但馬「至高」 ■内容量:1.8L ■酒類:大吟醸酒 ■米:山田錦100%使用 ■精米歩合:38%、日本酒度(甘辛)+4.5、酸度1.2 ■醸造元:此の友酒造(朝来市) ■URL:www.konotomo.jp 20歳以上の年齢である事を確認できない場合には 酒類を販売しません兵庫県産の厳選された、安心・安全の酒米を使用。
但馬の寒い冬の朝、丁寧に洗米された米を大型の甑(こしき)で蒸します。
酒を美味しくするのは、人の和。
厳寒期の作業であっても笑顔は絶やしません。
おおらかな人の和が、酒をまるくするからです。
水は人が決して真似ることのできない自然の恵みであり、原料の中でも極めて重要なものです。
此の友では洗米から仕込みまで、すべて但馬と丹波の境にそびえる粟鹿山から流れ出る地下水を使用。
酒造りにこれほど適した天然水と出会えたことは奇跡と言えます。
長年の経験に裏付けされた技術と強い精神力なくしてはできない酒造り。
麹づくり、仕込み、温度管理、搾り。
気を抜くことの許されない仕事が続きます。
厳しい冬に培われた但馬杜氏の気質と技術の高さは灘や伏見でも知られるところ。
美酒を醸す伝統の技は、この蔵にも脈々と受け継がれています。
凍てつく冬の夜、何回も目を覚まし、室温三十四度の麹室で麹の温度を見守る杜氏。
微妙な温度の変化は酒の味や香りを大きく左右してしまいます。
まるで幼子を育てるように細やかな気配りは、飲んだ人に愛される酒を造るため。
杜氏や蔵人は、ひと雫の誕生に想いを馳せ、心を込めるのです。
© 超手抜きで日本酒 至を使いこなすためのヒント